まず手始めに横溝正史「悪魔が来たりて笛を吹く」。
正月にやってましたねTVで! 稲垣金田一で!
私が唯一能動的に見るTV番組です。今回で4作目。
推理小説は大好きですが、実は今まで横溝作品を読んだことはありませんでした。
というかドラマも映画も見ていません。
だって画面暗そうだったから。
暗い画面嫌いなんですよ…。
ただでさえ俳優さんの見分けつかないのに、暗かったら入れ替わっててもわかりませんよ! トリックとか意味ねえ!! ギャフン。
というわけで、ドラマでの一彦さん(ヒロインの従兄弟)のあまりの空気っぷりにまさかこれだけの存在ではあるまいと初めて手に取ってみた次第。
感想:やっぱり空気だっt
勢いに乗じて、「女王蜂」と「犬神家の一族」も読んだ。面白かった。
「八つ墓村」を読んでしまうとドラマ放映分を消化してしまうので困っています。半年後くらいに次回作放映してくれないかしら(ノ∀`)
次は、平山夢明「独白するユニバーサル横メルカトル」。
とてもわかりやすかったのでamazonの★評価つきのリンクでご紹介。
独白するユニバーサル横メルカトル
posted with amazlet on 07.01.25
平山 夢明
光文社
売り上げランキング: 22195
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おすすめ度の平均:
期待通り幻滅した
嫌悪感を抱く?
みんな結構正直だなw
ぐろいのが"平気な人"じゃなくて、"大好きな人"にオススメ。
ふつうに読んだら具合悪くなりかけますが(ノ∀`)、妙にリリカルな面があるので見逃せません。
短編集です。表題作は問題なく面白いです。
語り手がタイトル通りの「地図」というのが気に入っています。
続けて海堂尊「チーム・バチスタの栄光」。
タイトルだけ見るとスペインあたりのマイナーサッカーチームが幾多の苦境を乗り越えてリーグ優勝目指してそうですが、医療系ミステリです。このジャンルは暗〜くて重〜くなりがちなので普段は敬遠するのですが、きれいな黄色の背表紙とリーガ・エスパニョーラに敬意を表してみました。全然関係ないです。テヘ。
結果は大当たり。
登場人物ひとりひとりがこれだけきちんと個性的に描かれているミステリ、ひさしぶりに見たよ! Bravo!!
一気に読み通して、隣に並んでたきれいな青い背表紙の第2作目も買ってきた(*´Д`) 続きを読むのが楽しみです。
最後にダン・ブラウン「天使と悪魔」。
「ダヴィンチ・コード」に登場するラングトン先生シリーズ第1作です。「ダヴィンチ〜」の映画は展開を急ぎすぎるという感想をどこぞで聞いたので、せっかくだから読んでみるかと1作目から。
内容はまさにハリウッド型ローラーコースターストーリー。
正直捜し物が多すぎです(ノ∀`) ヴァチカンの中の人も大変だなと思いました。
息つく間もなく空を飛び、ローマの街を走り抜け、サンピエトロ寺院を駆け巡るラングトン先生の次回作にご期待ください!!
なんかひさしぶりに本を読んだなあという気になりました。実り多くて良いことです。
ネトゲやってるとあんまり時間ないよね…。だらだらしてるだけなんだけどね…。
読みたい本はまだまだあるので、ひととおり読み切るまで飽きないといいなと思います。時間との勝負になりそうだがな。
Comments
ジェフリーアーチャーのケインとアベル
数年ぶりに読んでるんだけど、全く覚えていないものだね。
あれほどハマッタ話なんだけど、
今、またハマッテタリシマス。
ファミ通とかファミ通とかファミ通とか。
マンガすらも読まなくなったなぁ。
ジャンプぐらいか。
こんなんでいいのかっ! イーンデス!
「ケインとアベル」は前に友達が貸してくれました。
英語のペーパーバックを…(;´_ゝ`)つ■いやあの…貸されても…
いつまでも返せそうになかったので自分で買いました。英語のペーパーバ(ry
途中まで読んだような気がしますが結局どういう話だったんでしょう。
>たいしょさん
ジャンプすら読んでないお!(゚Д゚)o
まんが読むのってけっこう大変だよね。
続きが気になってるのはいくつかあるんだけど、気力が持ちません。
誰か説明してくれんかのう。3行で。