なんか今週も出番がなさそーなユニオン魔改造組ですが、こんな展開あったら嫌だなあというのを考えてみたよ!
- スローネドライ回収編
・地上で暴れるスローネドライをGNフラッグで討伐
⇒GNドライブを回収するついでにうっかりネーナを拾う
⇒泣きわめくネーナにドーナツトレード
⇒うわああん にいにいー!。・゚・(ノД`)ノ・゚・。
⇒なつかれた。
- ・4年後
⇒ドライの壊した軌道エレベーターの再建築工事をMSで手伝い
⇒未だになつかれたままのドライ(ネーナ)を連れて作業現場へ
⇒沙慈、技師として再建プロジェクトに参加。
⇒「何でこんなところにガンダムが!」
⇒「お前のせいでルイスが! ルイスがああ!!」
⇒以下血みどろの愛憎劇開幕。
⇒「…穏やかじゃないねえ」
うむ、ふつうに嫌だな。
- 宇宙に上がったついでにひろし回収編
書いたらなんだか長くなってた。せっかくだから2,3日置いとこう。
二次創作形式なので苦手な人はスルーよろ。
※ひとくちメモ: ひろし(愛称?)=アリー・アル・サーシェス(本名)=ゲイリー・ビアッジ(偽名)
>>23話ネタバレ込み
「ありがとさん。どうなることかと思ったぜ」
砕けた口調でそう言って、サーシェスは目の前の若い男を見据えた。
ユニオンブルーの上着に黄金の髪がよく映える。
一瞥して前線ではなく看板向きだと値踏みしたその男は、グラハム・エーカーと名乗った。ならば今回の作戦で国連軍に参加したユニオンのパイロットたちの上官のはずだ。地上でおとなしくしていればいいものを、今さらのこのこ何をしに出てきたのやら。
「そうそう、お宅のフラッグファイターに助けられた」
死んじまっちゃあ元も子もねえがな――とは心の中だけで呟いて、軍人に相応しいご立派な最期でしたと告げる。
鷹揚に頷く白い顔を横目に、
「――で、俺のガンダムは?」
と訊いた。
無表情な視線に促され、サーシェスは格納庫を見下ろす。半身を失った朱色の機体がハンガーに固定されようとしているところだった。
派手にやられたもんだと舌打ちをしかけて、ふと隣に据えられた漆黒の機体に目を移した。ユニオンフラッグ――大国の威信を見せつけた最新鋭機だったもの、だ。肩から張り出した飛行ユニットの背部にはGNドライブが取り付けられている。
「…何だありゃあ。この期に及んでフラッグで戦おうってぇ酔狂な奴ってなぁ、あんたか」
それには答えず、グラハムは格納庫の一角を指差した。
「あの赤いイナクトに見覚えは?」
どうやらこの若造は、今や「旧式」と呼ばれるようになったMSに強くこだわりがあるらしい。軍人の誇りって奴か? 単に意地なのか、それとも――
くだらねえ。
強けりゃ何だっていいだろうよ――自然と薄笑いが浮かぶ。
「ああ、ありゃ俺ンだ。拾ってくれたのか。何から何まですまねえな」
「大西洋上のある島で回収した。……以前とは色が違うようだが?」
サーシェスは笑みの形に顔を歪ませたまま振り返った。
「え?」
「私は人の顔はよく忘れるが」
一度見たMSは忘れない性質でね、と格納庫に並んだ3機のMSを見つめてグラハムは静かに言葉を継いだ。
「暗い色だったと記憶している。紺色――だったかな」
「どっかで……お会いしましたかね?」
サーシェスは視線ですくい上げるようにしてグラハムの顔色を窺う。
半身だけを振り向けて、ユニオンのエースは口元をわずかに吊り上げた。
「昨年、アザディスタンで」
よく考えなくても、AEUフランス軍外人部隊のゲイリー・ビアッジ少尉=アザディスタン内戦の煽動者=ひろしってバレて困るのはAEUの人だけっぽかった(ノ∀`)
前歴で国際手配はされてるだろうから、身柄拘束ののち裁判コース? どこの国が最初に裁くかで揉めそうだ。
1カラムは長文書くのに良いですね。上の文は、そのうちtxt形式にしてどっかに収納しよーと思います。
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