最近バカに拍車がかかってきたなあと切実に心の痛い秋です、こんにちは。
日々是勉学。言ってることとかよくわからない。
ほんと人間ものすごい勢いで頭悪くなるな! でも風邪はひく。
そんなわけでここしばらくのうちに読んだ本。
雨でも読書。暑くても読書。
日々是勉学。言ってることとかよくわからない。
ほんと人間ものすごい勢いで頭悪くなるな! でも風邪はひく。
そんなわけでここしばらくのうちに読んだ本。
雨でも読書。暑くても読書。
柄刀一『時を巡る肖像』
同 『黄昏たゆたい美術館』
同 『ペガサスと一角獣薬局』
同 『奇跡審問官アーサー』(再読)
- 『時を〜』 『黄昏〜』
絵画修復士の仕事について若干の理解が深まりました。
でも絵画にまつわる何とかぽい謎を出されても、知らない絵だとさっぱりです(´∀`) 至極当然かつどうでもいい感想。
短編なので話ごとの扉ページに主要モチーフの白黒画像が載っているのですが、中身で詳細に言及されている絵が違うとかもうね。
『ペガサス〜』
美希風シリーズ連作集。
「世界の奇景と伝説」と銘打った記事の取材のために世界を旅する美希風さんの出くわす幻想的な謎あれこれ。
美希風シリーズは立て続けに出てますが人気あるんでしょうか。いい人だなとは思うんだけどキャラ薄いよなあ。
柄刀の探偵は美希風にしてもアーサーにしても龍之介にしても「善人面してほんとに善人」といういい人キャラなので
読んでて気分悪くなることはまず無いのですが、作中の言動を割と忘れます。
ひねくれてるの熊ん蜂くらいじゃないのか。奴は単にツンデレなだけだが。
私の中の柄刀評価は、
- 魅力的な謎:◎
整然とした論理:○
世界との着地点:…あっ、そうなんですか。
登場人物:今日もよいお日和ですね^^
こんな感じです。
褒めてるように見えませんが、アンソロ収録作と龍之介シリーズ以外ほとんど読んでるヨ!
龍之介は物理トリック多くてな…。あと話進まないからなー。
田中芳樹『七都市物語』(再読)
- このシリーズ好きだったなー。世界設定が面白かったよねー(´∀`) と、本棚から引っ張り出してきた。
1作目の「北極海戦線」が86年発表で、文庫化が90年だった。おうわあーーー。
文章はさすがに読みやすいです。ときどき表現と思想がうっとうしいけどネ!w
登場人物のきなみ中二病だがそれこそがガイエ節だと良しとした。
銀英伝だと「あー、いやだなー困ったなー、でも逃げられないんだよなー」という境遇のキャラが多かったですが、
このシリーズでは割とさっさと見切りをつけて「じゃ、僕はこれで^^」と楽隠居決め込んでたりして案外ユルいです。苦労しろ。
ところでユーリー・クルガンが美形設定だったことに今回初めて気がついた。
びっくりした。
何かオーベルシュタインのイメージがあったから…
見た目はいいんだ… へー… こういうのってあれだよね、
美 形 の 無 駄 遣 い 。 だぶるおーの人革司令レベルに。
10月から『タイタニア』がアニメで始まるそうですが、どうせ未完ならこっちやってくれればいいのに。5話で終わっちゃうけどな!
詠坂雄二『遠海事件』
同 『リロ・グラ・シスタ』(再読)
- 『遠海〜』は、今年読んだ中でいちばん面白かった。
ランキングの類はあんまり気にしたことはないのですが、「このミス」でいいところを狙えそうな気がしますw
『リログラ』も結構好きだ。読みづらいけど。
印刷が。主に文字の色が。
カラフルなのは別に好きにしろと思いますが、なんで最終章の辺りがピンク色なんだ。光って読めないっつの。
他にはシートン動物記とかー、ホーンブロワーの2冊目とかー、ブラディドールの2冊目とかー、
フィリップ・マーロウとか読みましたー。おもしろかったでーすー。
何かお薦めの本があったら教えてください。しかしそろそろ文字読むのにも飽きてきた(ノ∀`)
秋はだらだら過ごしたいです。いつものように。
Comments
オーベルシュタイン含め、
魅力的なキャラ多かったなぁ。
一番のお気に入りはルッツです。
長さというよりも主に中二病的な意味で(ノ∀`)
同盟のイゼルローン組が好きだったなー。
今読んだら今度の選挙に行きたくなりますかねw